【開催報告】
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2025年9月20日開催 <第4回目> 最終回まとめ
成果をあげる個人とチームの実践レポート
― 鹿児島・ゆすいん チームの成長とこれから ―
1.8月〜9月の成果と学び
売上目標+600万円達成(前年比128%)。
・スポーツ合宿の予約が計画通り入り、稼働率が大幅向上。
・地元プールの故障により、地域住民の利用が増加。
・宿泊予約が好調で、「泊まりたい」といった強いニーズが顕在化。
・満喫チケットの販売が伸び、リピート来館が加速。
屋外販売部門「月ヒテラス・唐揚げ屋」は天候不順で売上減少。
しかし、全体ではチームの準備力と連携力が発揮され、目標達成。

【学びのポイント】
・需要変化に即応する柔軟な対応
・部門を超えた段取り・共有による現場力向上
・チケット・回数券を活用したリピーター戦略
2.10月〜11月の取り組みと方向性
・新メニュー「丼物・ラーメン」など男性層に加え、女性・ファミリー向けの定食モデルを提案(ミニ丼+うどん+スイーツ)
・週末イベント「肉てんこ祭り」で来館動機を強化。
・満喫チケット増販!SNS告知強化でリピーター育成を推進。
「お客様がまた来たくなる仕組み」を現場発で実践し、チームの自立と成果共有できるようになった。
3.12月対策と地域連携の挑戦
テーマ:地域と共に温かく育つ『クリスマスマーケット in ゆすいん』
・地元商店・農家・キッチンカーとの協働によるマーケット開催。
・子ども・家族が楽しめるワークショップや温泉・食堂連携企画。
・近隣の新設幼稚園との連携を通し、地域・家族・教育機関との関係づくりを広げていきたい。
4.実践塾としての学びと波及効果
・他の飲食店舗・店長にも大きな刺激と学びを与えた。
・担当者が「やらさ感」から「自ら考え実践する当事者」へ変化。チーム全体に自発性が広がった。
・成果をあげるチームの姿勢を体現し、現場に笑顔と活気を生み出した。
5.これからの重点テーマ
① 一番商品を磨くハッピーカレンダー推進
② 週末イベント『こ祭り』の継続開催
③ 個人目標×チーム目標の見える化

チームで成果を出すための共通ゴールと見える化こそ、ゆすいんが実践塾の成果を出してくださいました。
まとめ
ゆすいんの取り組みは、数字の成果だけでなく、人と組織の成長を伴った実践モデルです。
地域に根ざし、子どもや家族、仲間の笑顔を生み出す現場づくり。
これからも“ゆすいん流・チームの成果づくり”が、実践塾の仲間たちに新しい刺激と学びを広げていくでしょう。
一年間、刺激と勇気をいただきました。益々のわくわくを。心から応援感謝しています。

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2025年6月6日開催 <第3回目> まとめ
■成果共有
①「唐揚げ祭り」でテイクアウト売上アップ
4月は150パックの目標に対して192パックを販売(113%達成!)。
リピーター増加やスタッフの声かけが功を奏しました。
5月は147パック販売/目標150(91%)と、やや未達ながら安定した売上を維持しています。
・刺身300祭り✖ 当日開催、事前告知不足
→刺身を切れる人の育成
・いちご祭 いちご大福✖
スイーツまでお客さまは、いきつかない。
→残り、傷みの作戦が必要。
②「日替わり小祭り」やインスタ活用で集客力アップ
・「風呂の日」「葉っぱの日」「肉祭り」など、“毎月のお楽しみ”イベントを計画中。
・Instagram配信も4月・5月ともに月27回を達成(100%)
・こ祭り効果は、お電話での予約、お問い合わせ、ご来店と好評です。
▶ 来店前から「今日は何があるの?」と楽しみにしていただける仕掛けに。
③売上&客単価は好調も、来客数に伸びしろあり
・4月売上目標15万円 → 実績16.9万円(113%)
・客単価は1200円→1386円(115%)と大幅アップ
・一方で、来客数は目標1800人に対し1575人(87%)と未達。
▶ 「どう来店してもらうか」が今後の重点テーマです。
この実践をもとに、今後はツキヒテラスのオープンや夏の小祭りも展開予定。
地域のお客様に「行って楽しい」「また来たい」と思っていただける仕掛けづくりが進行中です。
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2025年3月17日開催 <第2回目> まとめ
■KPIを達成するチームづくり
①「唐揚げ祭り」の成果と改善点
・販売目標:定食達成率148%、番台・フロント達成率91.5%!クルーの声かけやPOP活用が売上アップにつながった。
・ストーリー配信で注目度UP&客単価向上。
・女性客の食べ残しが発生→サイズや提供方法の工夫が今後の課題。
② 春の「こ祭り」で集客最大化!
・3〜5月の「こ祭り」を定期開催し、ミーティング・SNS・店頭看板で告知強化。
・日替わり定食をNo.1ランチに育成(炊き込みご飯の販売や魚の味変で変化を)。
・SNS活用(ストーリー・投稿・リール)で、認知拡大&ファン作りを加速。
③ KPI達成に向けた「見える化」強化
・「ハッピーカレンダー」を活用し、唐揚げ・日替わり定食の成果を共有。
・KPIを具体的に設定(平日・土日の売上&入店率UPを狙う)。
・各部門の連携を強化し、春の挑戦を成功へ!
お客様にもっと楽しんでもらうため、新しい施策に挑戦中です!
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2025年1月29日開催 <第1回目> まとめ
■あなたのお店らしいKPIづくり
① お客様の心をつかむ「一番商品™づくり」
・温泉利用者に人気の「エビ天持ち帰り」は即完売 → 希少価値を高め、限定商品化へ!
・シニア男性に向けた「地魚日替わり定食」で一番商品™メニューを育成。
・若年層向けには「サクッとやわらか唐揚げ愛盛りシリーズ」を展開し、土日の集客アップへ。
② 食堂利用率アップの工夫
・温泉客の食堂利用率11%(目標15%) → お財布なしで楽しめる仕組みを検討。
・温泉+食堂の連携強化(フロントでの「しそジュース」&「唐揚げ増量祭り」提案)。
・土日限定イベント「こ祭り」で、食堂の存在感アップ!
③ 成果の「見える化」でスタッフのやりがいUP
・グループLINEでの実績共有に加え、個人の成果が分かる評価を導入。
・「ハッピーカレンダー」や「賞賛の木」で、成功事例を楽しく可視化。
・月1回の10分ミーティングで、スタッフの達成感&次のワクワクを引き出す!
お客様が「また来たい!」と思う仕組みづくりを進めています!